第11回がんと代謝研究会 in 草津

プログラム

2025年は5/28(水)午後〜5/30(金)午前の開催となります

5/28(水) 1日目

13:30 開会の挨拶(実行委員長:南嶋 洋司
13:35 連絡事項
13:40 セッション1:がんと糖代謝(座長:田沼 延公、後藤 典子)
 

低グルコース食による細胞競合促進

藤田 恭之(京都大学大学院医学系研究科)

RNA修飾によるエネルギー代謝の制御

魏 范研(東北大学加齢医学研究所)

c-Mycタンパク質の精密な量的制御機構

弓本 佳苗(九州大学理学研究院)

14:50 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 スイーツセミナー(座長:大日方 英)
 

3D培養がん細胞のメタボローム解析

田畑 祥(国立研究開発法人国立がん研究センター)

15:35 セッション2:エピゲノム・核酸の修飾と代謝(座長:服部 奈緒子、田久保 圭誉)
 

エピゲノム酵素の活性調節による脂肪細胞分化制御

稲垣 毅(群馬大学 生体調節研究所)

グルコース感受性JMJD1Aによる内臓脂肪組織のリモデリング

松村 欣宏 (秋田大学大学院医学系研究科)

16:20 セッション3:運動と代謝(座長:青木 正博、岡本 康司
 

運動による臓器連関を介した肝がん抑制機構

大谷 直子(大阪公立大学 病態生理学)

運動強度に応じた基質選択的な肝糖新生の役割

堀内 嵩弘(東北大学大学院医学系研究科)

17:15

セッション4:発がん機構(座長:石井 秀始、古川 龍彦)

 

胃がん発症におけるピロリ菌CagAがんタンパク質の多面的役割

畠山 昌則(微生物化学研究所)

Wntシグナルによる肝発がんにおける分化と増殖の両立機構

松本 真司(徳島大学大学院医歯薬学研究部)

18:00 特別講演(座長:南嶋 洋司)
 

腸内細菌叢移植の現在と展開

石川 大(順天堂医学部消化器内科)

19:00 夕食

 

5/29(木) 2日目

07:00 朝食
09:00 セッション5:冬眠と代謝(座長:藤田 恭之、曽我 朋義)
 

冬眠する哺乳類の低温代謝適応

山口 良文(北海道大学 低温科学研究所)

冬眠の臨床応用をめざして: マウスを用いた人工冬眠研究

砂川 玄志郎(理化学研究所 冬眠生物学研究チーム)

09:45 セッション6:老化と代謝(座長:田畑 祥、大谷 直子)
 

分岐鎖アミノ酸代謝の変調による細胞老化と個体老化の制御

小西 昭充(獨協医科大学 生化学講座)

肝再生と線維化におけるp16Ink4a発現肝細胞の二面性

中野 泰博(金沢大学がん進展制御研究所)

加齢関連線維性疾患・概念の確立および治療法開発

清水 逸平(国立循環器病研究センター研究所 心血管老化制御部)

11:00 セッション7:若手セッション(座長:大澤 毅、河野 晋)
 

PIPs代謝を介したミトコンドリアダイナミクスの新機構

安藝 翔(大阪大学 ヒューマン・メタバース疾患研究拠点)

細胞競合マーカーの探索

明果瑠 いるま(大阪国際がんセンター研究所 腫瘍増殖制御学部)

11:55 株式会社 同仁化学研究所 ランチョンセミナー(座長:小西 昭充) / 実行委員会
 

りん光性イリジウム錯体を用いた細胞内外の酸素レベル計測

吉原 利忠(群馬大学大学院理工学府分子科学部門)

12:45 ポスターセッション(公募)
  プログラム&抄録集参照
14:10 セッション8:がんとアミノ酸代謝(座長:伊藤 貴浩、高橋 智聡)
 

アミノ酸トランスポーターLAT1 (SLC7A5)によるがん代謝制御と細胞機能制御

金井 好克(大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点/藤田医科大学 研究推進本部)

がん細胞におけるトランスポーターSLC7A5の機能制御と薬剤耐性獲得機構

齊藤 康弘(慶應義塾大学 先端生命科学研究所)

がん代謝におけるムーンライティングプロテインの役割

服部 鮎奈(京都大学 医生物学研究所)

15:20 草津湯畑散策 / 懇親会会場設営
19:00 懇親会

 

5/30(金) 3日目

7:00 朝食
9:00 セッション9:公募セッション(座長:小松 雅明、本橋 ほづみ)
 

ミトコンドリアをハブとしたオルガネラ接触場の役割

椎葉 一心(学習院大学 理学部 生命科学科)

ピモニダゾールを配位子に結合させた深赤色イリジウム錯体の開発

髙橋 空良(群馬大学大学院 理工学府 分子科学部門)

転写因子NRF3によるアミノ酸飢餓応答を介した膵臓の腫瘍増大機構の解析

坂野 宏知(同志社大学 大学院生命医科学研究科 医生命システム専攻)

10:00 セッション10:白血病と代謝(座長:菊繁 吉謙、北林 一生)
 

白血病細胞競合による細胞周期抑制と薬剤耐性の制御機構

雁金 大樹(東京科学大学 血液内科)

A novel therapeutic approach against acute myeloid leukemia stem cells by targeting ribosome biogenesis

菊繁 吉謙(九州大学病院 遺伝子・細胞療法部)

10:50 表彰式
11:00

第12回がんと代謝研究会のお知らせ

 

第12回実行委員長:高橋 智聡(金沢大学がん進展制御研究所)

11:05 閉会の挨拶
 

第11回実行委員長:南嶋 洋司(群馬大学大学院医学系研究科)

 

それぞれの分野でいま面白い研究を展開している研究者より、最新の研究成果をご発表いただき、参加者間で活発なごディスカッションを楽しんでいただく予定です。
皆さま是非奮ってご参加ください。

 

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