群馬大学大学院医学系研究科 生化学講座 群馬大学大学院医学系研究科および生化学講座へのリンク付きタイトルバー 群馬大学大学院医学系研究科 / 医学部医学科 群馬大学大学院医学系研究科 生化学講座
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Prospective Students

修士/博士課程大学院生募集

生化学講座では、将来的に何らかの形で医学・生命科学研究を継続する意志の強い、知的好奇心と野心とやる気に溢れ、未知の真実(ある意味、他の人がまだ知らない秘密でもありますよね)を知りたいというちょっとした悪戯心を持ち、しかし心身ともに健康な院生を募集します。

などなど、自分の将来に対して先行投資したいあなたの意志を、我々のラボでは全面的にサポートしていきます。

【我々のラボでの大学院教育の目標】

そんな研究者を育成すること、に尽きます。

特に臨床講座とは密な共同研究体制を築かせて頂き、将来各々の所属臨床教室の研究室主任を任されるような高度な知識・技術・論理的思考能力を体得した人材を育成し続けていきます。

大学院生が「学位取得後も研究を続けていきたい」「大学院を探している後輩にこのラボを紹介したい」と思うようなラボであり、学内外の臨床系講座の若手医師や学部外のラボの院生の研究指導を任せていただけるような、魅力的な研究を展開しつつ戦力の高い人材を育成輩出するラボであり続けたいと思っています。

以下、我々のラボの大学院教育の特徴について、もう少し詳しくご説明します。


我々のラボの大学院教育の特徴 その1:研究指導

A master and an apprentice

我々のラボのスタッフは、低酸素・脂質メディエーター・代謝・DNA傷害/DNA修復・細胞周期研究のエキスパートです。そのスタッフとペアを組み、実験手技、データの解釈の仕方、ロジカルな研究の進め方などを体得します。ここで身につけた「理論的なものの考え方」は、研究者にしろ臨床医にしろ会社員にしろ、あなたの今後の人生に必ず役に立ちます。

そのうえで、週に一度、教授とサシで、あるいは、lab meetingでラボのみんなとディスカッションして、あなたの研究の進行をラボ全体でサポートします。


我々のラボの大学院教育の特徴 その2:Journal Club

Journal Club

毎週一人、当番の人が一報の論文を紹介します。

当番の人は、 その論文の簡単なバックグラウンドを説明し、図を説明し、導き出された結果について皆でディスカッションします。 例えば、「もし君がこの論文の1st authorだったら、次にどんな実験をするか」、「もし君がこの論文のreviewer(査読する人)だったら、どんなことを著者に要求するか」、「この論文で最も弱い部分はどこか、そしてそれを補うために何をすべきか」等々、自由にディスカッションします。


我々のラボの大学院教育の特徴 その3:Lab Meeting

Lab Meeting

Journal clubと同様、週に一人、実験の進捗状況についてプレゼンします。

Lab mates全員で生データをみながら、その実験結果からどのような結論が導き出せるのか、なにがまだ足りないか、この先どういう実験をすれば良いのか、このデータを基に論文を投稿したらeditorやreviewerからどういう批判が来るか、など、形式は自由に、自由闊達にディスカッションします。

研究者にしろ臨床医にしろ会社員にしろ、今後生きていくために必須となる、プレゼン能力、プレゼン資料の作成能力、ディスカッション能力が、ラボの日常の中で鍛えられていきます。

「トークが上手くてなんか凄いことやってそうに聞こえるけど、よーく見ると中身がない」
「プレゼンばっかり上手でも仕方ない」

ごもっともです。プレゼンの技術ばっかり磨いても仕方ありません。ですが、せっかく良い研究しているのにプレゼンが下手くそで自らの研究の、いや、自分自身の評価をも下げてしまうのも勿体ない話です。この文章を書いている本人も、プレゼンが上手な訳では決してありません。ですが、いや、だからこそ、プレゼン能力の重要性は骨に沁みるほど痛感しています。真に面白い研究をしているのなら、その面白さを相手に理解させるまでがサイエンスです。


我々のラボの大学院教育の特徴 その4:英語教育

通常、ラボ内では日本語で会話しますし、ミーティングでも日本語でディスカッションしますが、日本人以外のメンバーもいますので、英語でディスカッションする機会も多々あり、必然的に英語でのコミュニケーション能力が鍛えられます。

論文は勿論英語で記述しますので、論文をacceptして貰うために、editorやreviewerたちと英語で戦わなくてはなりません。

また、読み書きだけではなく、国際学会などでは海外の研究者達と渡り合っていかなくてはなりません。海外どころか、昨今、国内の学会でも英語でのセッションが増えつつあります。

せっかく鍛えたあなたのサイエンスの能力を、英語でのコミュニケーション能力が低いと言うだけで過小評価されてしまうのはとても勿体ないものです。サイエンティストたるもの、自分の能力は、純粋にサイエンスの能力で評価して貰いましょう。

我々のラボでは、あなたの英語力がラボの日常の中でナチュラルに鍛えられていきますので、学位取得後、海外でのポスドク武者修行を考えているあなたにもぴったりの教育体制が整っています。


我々のラボの大学院教育の特徴 その5:Big dataに尻込みしない生命科学研究

Big Data Science

従来の医学・生命科学研究者は、動物や細胞や試料を用いた実験から得られたデータを元に一歩ずつ研究を進めていくスタイルがメインでしたが、昨今の医学・生命科学領域では、そんなウェットな研究者にも、次世代シークエンサー、質量分析、公共データベースなどの膨大なデータ (big data)をスマートに扱う能力が要求されつつあります。Big dataの解析を生業にしている研究者の能力までは体得出来ずとも、RNA-Seqの解析などは自分で出来るようにならなくてはいけません。

当研究室にはその道の手練れのスタッフが「R」などのソフトウェアを用いたデータの扱い方・プログラムの書き方・解析の仕方などなど、これからの生命科学者に必要となるスキルを伝授する道場を主宰しておりますので、院生はその道場で鍛えられ、今後この領域でしぶとく生き延びていくために必須なスキルを身につけることが出来ます。


我々のラボの大学院教育の特徴 その6:我々が最も大事にしているもの。研究倫理。

Dignity

あなたが獲ろうとしているPh.D.という学位とは、いったいどういうものなのでしょう?

Wikipediaによると、Ph.D.とは「近代になって自然科学の発展に伴い、社会科学・人文科学の学術系(Academic)の学問が発展するにつれて、近代西欧語でいうところの大学(universitas)は、真理発見の場とされるようになった。Ph.D.は、現在では、真理発見に資する学術系の学問であれば広くPh.D.の学位を認めるようになった。」とのこと(一部省略しています)。

Ph.D.とは、ラテン語のPhilosophiae Doctor(英語ならDoctor of Philosophy)の略称なのだそうです。すなわち、Ph.D.とは、真理を追究するあなたの姿勢・哲学に対して与えられる称号と理解しても良いでしょう。

我々のラボでは、ただ単に知識・技術を身につけるのではなく、あなたの物事を理論立てて考えて次になすべきことを自力で考えて独立して研究を進めていく能力と、”Philosophiae Doctor”と呼ぶにふさわしい真理を追求する哲学・高い倫理観・美意識・美学を、ラボの日常の中で涵養していきます。

興味がある方、是非一度我々のラボに遊びに来られてください。ご連絡はE-Mailまで。

我々のラボは群馬大学大学院医学系研究科に所属しています。
大学院入学についての詳細な情報は博士課程修士課程の入学案内(PDF)をご覧ください。


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